落語

ねずみ

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「サッカーはメンタルスポーツだ」と言われます。

どんなに技術が優れていようとも、最後は気持ちの強さが勝敗を分けます。

先日行われた、ヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝戦も
まさに気持ちと気持ちの勝負でした。

PK合戦までもつれ込んだこの試合は
最終的にイングランドのチェルシーというチームが優勝しました。

ヨーロッパ最高峰の勝負ですから、技術の応酬はさることながら
やはり魂と魂のぶつかり合いが一番の見どころで
試合後、こちらがぐったりと疲れ切ってしまいました。
画面からでも、選手たちの勝利への執念が伝わってきたんですね。

そしてこれはサッカーに限らず、どの競技にも当てはまる言葉だと思います。

練習を積み重ね、自分を極限まで鍛え上げて、いざ本番。
高まる緊張。あふれるアドレナリン。燃え上がるテンション。
その一方で、冷静さを失わないマインドコントロール。
ハートは熱く、頭はクールに。

今年は4年に1度のオリンピックイヤーです。
あらゆる競技ですべての選手たちが
気持ちのこもった闘いを見せてくれるでしょう。

人の心をうつという意味では、芸術家たちも同じ役割を果たしてくれます。

音楽家は、その一音一音に。
画家は、その一筆一筆に。
作家は、その一言一句に。

みなぎる熱量があって
そこで初めて見る者の心を揺さぶり共感を得ることができるのです。

僕は映画でも小説でも演劇でも、作り手の顔が見える作品に魅かれます。
ちょこざいなテクニックで体裁を整えたところで、気持ちが入っていないと
「?」となり、お金と時間を返してくれと言いたくなります。

あなたにしかできない、あなただけの作品を渇望しています。

もっと俗っぽいたとえで言うと
例えば好きな人にあげるプレゼントも、値段じゃなくてハートでしょ。ねっ。
(あれ、違うかな?)


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