落語

人形買い

五月

「続・最後から二番目の恋」が終わりました。
今クールで唯一全話観たドラマです。

エピソード盛りだくさんで、脚本的に突っ込みどころ満載でしたが
それでも、やっぱり楽しく拝見していました。

撮影はギリギリまで押したようですが
現場の空気はとても良かったんじゃないかなと。
そんなことが画面からも伝わるほど、ほんわかした空気がいいです。

大人の群像劇って面白いなあ。
若者君たちの青春ドラマとはまた違った魅力があります。

以下、ネタバレ含みます。

誠実だけど、どこか間の抜けている役を演じさせたら
中井貴一さんは抜群に素晴らしいですね。

三谷作品でもとぼけた役どころが多いですが
あそこまでいくと、ちょっとやり過ぎな感が否めない。

結局「ふぞろいの林檎たち」のあの立ち位置がちょうどいいんだなあ。

今作は、いい人過ぎるところもありましたが
中井さんが演じると、ギリギリで嫌味にならない。

最終回の最後、小泉今日子さんとのやり取り。
べろんべろんに酔っぱらった二人が、気持ちを交わす場面です。

「好き」だの「愛している」だの言わなくても
きちんと想いは伝わるんですね。

むしろ、直接言わなかったからこそ
お互いの絆が垣間見えたのかもしれません。

ここは勉強勉強と。

でも、あんな素敵な隣人がいたらうらやましいですよね。

東京に住んでいた頃の隣人と言えば
新聞配達のお兄ちゃんが、土曜の夜になる度にバカ騒ぎしていて
あまりにもうるさいから、トイレの窓に爆竹投げ込んでやろうかと思ったり
毎晩、ものすごい音量でドリカムを流していたお姉ちゃんとか
あんまりいい思い出がないんですよね。

そもそも、隣人と接する機会そのものが皆無に近いですから。
今は実家に住んでいるので、近所の方と挨拶する機会はありますが
東京砂漠じゃ、むしろ何も知らない方が安全だったりしますし。

中井さんの役の設定での年齢と、僕の実年齢は10歳以上離れています。
そんな姿を見て、ああいう大人になるのも悪くないなあと思ったり。

ジェットコースターみたいな恋愛は、毎日が刺激的かもしれません。
でも今の僕は、晩秋の木々に似た、そんな恋愛がしたいなあと思っています。
穏やかに、心静かに、相手のこと想うだけで幸せがにじみ出るような、そんな恋。

どこぞの占いによると
2014年、恋に発展しそうな出逢いが9回あるそうです。
今年もあっという間に半分が過ぎようとしていますから
下半期、大いに期待してもいいんじゃないですか。

別にモテ期はいらないから
たった一人の相手と、小確幸を噛みしめたいです。

…なんの話だ。

落語のカテゴリなのに、オチも何もないや。
まあ、いいか。

録画してある最終回の最後のシーン、もう一度観ようっと。


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