英語

bring~home to

英語
:We must bring home to him the importance of his duty.
:It was brought home to me how much I depended on my parents.

本日、ようやく衣替えをしました。
夏服しまって、冬服を出しただけなんですけど。

10年前だったら、持ち服の中のユニクロの割合が大きかったのですが
昨年の冬から今年の夏にかけては、古着の占める割合が右肩上りです。

そりゃあね、僕だってこじゃれた洋服を着こんで
愛しのレディと六本木あたりのバーで、グラスの一つでも傾けたいですよ。

はい、でも自分のことは自分が一番よく知っています。
スーツよりもジャージを好むし、革靴より断然スニーカーだし
お酒も飲めなきゃ、煙草も吸えない。気のきいたセリフも出てこない。

月に2回は六本木へ通っているはずなんですけど。
ばりばりアマンドの前とか通っているんですけど。
六本木ヒルズが目と鼻の先にあるんですけど。

おかしいなあ。

でもあれだ。
芝居の養成所とか稽古場が六本木にあったから
その時からジャージでうろうろしていたしね。

通っていたのはバーではなく
手ごろなお値段と、バカ騒ぎしても怒られない居酒屋チェーンですしね。

分相応だということは理解していますよ。
頭の中では。
ええ。
………。

それにしても、最近つくづく思うことは
人間歳を取ると、どんどんシンプルになっていくんだなあってこと。

あ、僕の場合ですよ。

もちろん、加齢による脳や体力の衰えは隠しようがないのだけれど
思考がどんどんシンプルになってきている。

キレイなものはキレイ。
好きなものは好き。
要らないものは要らない。

いい意味で、手放すことができるようになって
つまりは余計な執着心がなくなってきているわけです。

と同時に、その真逆でピンポイントに攻める機会が増えています。
ピンっとアンテナがキャッチしたものには
ぐわっとエネルギーを注ぎ込んでしまうのです。

昔から、物事を広く浅くというより、狭く深くというタイプでしたが
その傾向に拍車がかかり、気になった事象に対して
とことんのめり込むようになりました。

キャッチ&リリースのバランスの問題なのでしょうか。

でも無駄と無駄を手のひらですくって
そこからこぼれ落ちるモノが、今の自分にとって必要なんだ
ということは、昔からずっと思っていることで
だからこそ、カチッと決まったモノより、隙間のあるモノが好みでした。

そこは今も昔も変わりません。

ただ、昔よりその境界線が曖昧になってきているのか
ストライクゾーンが広がった割には
手を出す勝負球は徹底しているような気がします。

白か黒かの二者択一しかない時代があって
グレーゾーンもありだろうという時間が流れて
今は、捨てては拾い捨てては拾いの繰り返しです。

あれだ。
子どもの頃、空き瓶の蓋を拾い集めていた時と同じ匂いだ。
ゴミ捨て場から探し出して、駄菓子屋に持って行って
わずかばかりのおこずかいをもらう。

そしてそのおこずかいで駄菓子を買って、公園で戯れる。

……
自分の中では、ものすごく腑に落ちる例え話でしたが
これじゃ、なんのことだかさっぱり伝わらないですね。

取捨選択の自由度が広がって、躊躇うことが少なくなって
けれども残ったモノには、全力で愛情を注ぐということです。

とりあえず生きていれば、そのうちいいことあるかもしれないし。
まあ、その程度のゆらりとした路の上を、裸足でのんびりと歩いています。


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