故事成語

桑田変じて海と成る(そうでんへんじてうみとなる)

umi

さてさて今年も大河ドラマが始まりました。
しかも僕が日本史史上最も大好きな幕末モノです。

初めて、「花燃ゆ」の情報を知った時、
なぜ吉田松陰本人を取り扱わず
その妹なのか、という疑問はありました。

穿った見方をすれば
松陰本人を題材にしてしまうと
今の世の中、ちとまずいなんて考えた人がいるのかもしれません。

そこでワンクッションいれるために、あえて名もなき(歴史上)妹を
題材として選んだのでは。
なんてね。

まだ第一話だけなので、感想も何もないんですけど
伊勢谷君演じる寅之助は、今後に期待が持てると思っています。

あとは、脚本家がどこまで踏み込めるかでしょうね。
今が激動の時代だからこそ、激動の時代であった幕末を
きちんと納得のいく形でドラマにしてほしいと思います。

テレビドラマのシナリオスクールに通うようになって、3、4年が経ちます。
よくもまあ、懲りずに続けているもんだと思う一方で
まだ往生際が悪くてあがいているのかよとも思います。

されど
大河ドラマの台詞ではありませんが
なぜ人は学ぶのか、という根本的な命題に沿って言えば
己を知り、他人を知り、世界を知ることと同じことだと思うのです。

僕は
脚本家として己を知り、他人を知り、そして世界について学んでいます。
そう考えれば、天才ではないのだから
たかだか3、4年程度の勉学で何が分かろうか、ということになります。

でも一つ言えることがあるとすれば
少しずつ上達しているのかもしれませんが
花が開く時は一気に開くということです。
徐々に開くということは、まずないです。

もちろんそこには、きちんとした裏付けがあって
論理的に説明できるだけのスキルがあって
それに見合うだけの努力を積み重ねてということが
大前提としてあることは間違いないのですが。

以前も引用しましたが
革命には3人の賢者が必要だと言われています。

一人は、火を点ける人。
一人は、火を燃やす人。
一人は、火を消す人。

吉田松陰は、間違いなく火を点けた人物です。

これを自分の中でサイクルとして持ち得たら
きっと今よりも違う景色が見えるのだろうなあと思います。

いい意味で激変する1年になりますように。


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