故事成語

隴を得て蜀を望む(ろうをえてしょくをのぞむ)

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「次から次へとアイディアがわき
どんどん新作を書けるのが、プロの条件です」

ゼミの先生の言葉です。
まったくもっておっしゃる通りです。

どんなに精魂込めて書き上げたとしても
一作は一作に過ぎないのです。

いつまでのその作品に固執する理由はないし
感傷に浸っている場合でもありません。

プロと呼ばれる人たちは
ガンガン新作を書き上げるのです。

その道を志そうというのなら
同じスピードで進んでいたのでは
いつになっても追いつくことはできません。

わかっちゃいるけどねー
…と言い訳している暇があったら書け。

新作を書くモチベーションって

結局ところ、向上心なんだと思うのです。

より高みへ。
より深いところへ。

そんな気持ちがあるからこそ
睡眠時間を削ってまで創作に取り組めるんじゃないかと。

ただし
向上心と欲望は紙一重だなとも思います。

両方とも、果てがないという意味では同じですが
理性が働くか働かないのか、という決定的な差があります。

向上心に歯止めが利かなくなって
理性が吹っ飛び、善悪の判断ができなくなったものが欲望です。

蛇足ながら、欲求と欲望はまた別物です。
なんて言葉のロジックで遊んでいると先に進まないので、本日は割愛。

向上心は心を豊かに成長させますが
理性の吹っ飛んだ欲望は、堕落の一途を辿ります。

たとえば、恋に落ちることは衝動ですが、愛することは行動です。
ですから、行動に理性が働いている間はいいのです。

これが、欲望へ変わった途端、人は見返りを求めようとします。
精神的欲求であったり、肉体的欲求であったり、物理的欲求であったり。

そして欲望が満たされないと分かるや否や
激しいストレスを感じて、よからぬことを考えてしまうのです。

愛の裏返しは憎しみなんていいますが
愛に裏返しはいりません。

とかなんとか、好き勝手に書いている間に
派遣法がおかしなことになっています。
そして、違憲だの合憲だのと騒いでいる安全保障関係もろもろ。

これ、与党のみなさん本気で全員賛成しているんですかね?
誰一人として疑問に思っていないのですかね?
もしそうだとしたら、本当に末期症状ですよ。

だって、自分たちで選んだ憲法学者が違憲と判断したにも関わらず
合憲だという憲法学者もいますからって
実際に探し出して記者会見までしちゃって、一体どんな理屈なんでしょう。

まったく理解できません。

理性がなかったり合理的な判断ができないような人間が
勝手に他人の人生をおびやかすようなことをしています。

これが欲望のなれの果ての姿です。
なんとまあ、見苦しい。

話しがあちこち飛んでしまいましたが、まだ書き足りない。
んが、今夜はここまで。
次があれば、またいつか。


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