映画の名セリフ

ホワイト・クリスマスか。この作曲家は我が首都の名前を盗んでいるな

yuki

出典:第十七捕虜収容所

エンブレム盗作問題が湧き上がった、東京オリンピック2020。
ただでさえ、スタジアム問題で揺れに揺れているのに
本当に平和の祭典は無事に幕を開けることができるのでしょうか。

まあ、どっちに関心があるかと言えば、スタジアム問題なんですけどね。
いい歳した大人たちが、自分たちの利益にしか目が向かないんだから。

もともと「汚染水は完全にコントロールされている」とかウソついた時点で
果たしてどうなのよ、という疑問はありました。

僕はオリンピック・パラリンピックが日本で開かれることには賛成なのです。
世界陸上や柔道をテレビで観ていて、
あんなスーパーな人たちを直接目にすることができる。
未来の子どもたちに与える影響は計り知れないからです。

ただね、それを運営、開催する側が汚れていたのではね。
なんのために白いハトを飛ばすんだって話じゃないですか。
議論はオープンかつクリーンに行ってほしいと願います。

で、エンブレムの盗作問題ですが

「芸は模倣から」

というのが、僕の基本スタンスです。
先輩たちが残してくれた遺産を受け継ぐところから始まる。
これはこれでありだと思っています。

でも、盗用盗作はダメです。
それは模倣ではなくて、文字通り盗っ人だからです。

ゼミの先生に
「1本の映画を観て、真似をして書いたらダメだけど
10本観て書いたなら、それは立派なオリジナル」
と言われたことがあります。

確かに10も本観て、オリジナルにならないようなら
もともとその作品は向いていなかったということになります。

そもそも「世界中の物語は、シェイクスピアに原点がある」
なんて言葉もあるくらいですし。

たとえば、恋愛ドラマの構造を分解していけば
ほとんどの作品が「ロミオとジュリエット」にたどり着きます。

韓国映画ブームの火付け役となった「シュリ」なんて
まさに朝鮮半島版ロミオとジュリエットですから。
(何度見てもラストの10分だけで泣けるのだけど)

本人に盗用盗作の意識がなくても
知らず知らずのうちに影響を受けていることはよくあって
でも、それが胸を張ってオリジナルですと言いきれるだけの作品であるなら
誰も文句はつけないと思うのです。

つまり、作品の持つ力が、うむを言わせないだけのものであること。
説得力がしっかりとともなっていれば、何の問題もないのです。

先に述べた通り
オリンピック・パラリンピックは平和の祭典です。
誰もが納得のできる形で、無事に開幕してくれますように。

なにせ、5年後ですからね。
早いですよ、5年なんて。


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