映画の名セリフ

誰か上の方で俺を好きなんだ

tensi

出典:「傷だらけの栄光」

この3連休は、インプット週間と名づけて
資料になりそうなものに、片っ端から手をつけています。
映画を観たり、本を読んだり、ネットサーフィンしてみたり。

とはいっても、具体的な地名や数字を調べているのではなく
構成の作り方や台詞の運び方を調べています。

何度書いても、構成が上達しません。
いわゆるプロット起こしができないのです。

「プロットは技術。感性ではなくて論理的に」
とは、ゼミの先生の言葉です。

面白い(?)設定があって、魅力的な(?)登場人物がいて
あとは、どう物語を進めていくのかってことなんですけど
プロットに起こした途端、チープなものになりさがってしまいます。

ここがアマチュアとプロとの違いであり、大きな溝としてあるのです。

プロの現場では、台詞を書かせたらどんなにピカイチだったとしても
プロットの時点でゴーサインが出ないと、その台詞すら書かせてもらえません。

そして構成が破たんしている物語は
やはり欠落作品として、相手にしてもらえないのです。

コンクールは水ものと言われますが
そのコンクールで最低限の結果を残すことが、まず最初の関門になります。

デビューできたとして、その後、職業作家として大成していくためには
プロデューサーの要求を上回るプロットが書けるかどうか。
新人の間は、ここが基準であり分かれ目になってきます。

毎年のように各テレビ局がコンクールを開催し
毎年のように受賞者が出るにも関わらず
そこから先に生き残っていける人は、限られています。
みんなプロットの段階でつまづいてしまうのだそうです。

「1本のホームランを打つより、3本続けてシングルヒットを打つこと」

これは芝居を作っていた時に
お世話になっていた製作さんに言われた言葉です。

さらにつけ加えるなら
あのイチロー選手は、自分のことを「天才」だとは言いません。
なぜなら「ヒットを打つ方法を説明できるから」ということだそうです。

つまり何が言いたいのかいいますと、プロットは技術ありきであって
その技術を理解していれば、ヒットを打つことができる。
3本続けてヒットを打つことができれば、一人前になれるという図式が成り立つと。

いきなり花が開くことはないにしても
いつ花が開いてもいいように準備だけはしておく必要があります。
上の方の誰かが、いつか才能を認めてくれるその日を信じて。

って、お前に才能はあるのかよって話ですが、前述の製作さん曰く
「可能性がないわけではない」とのこと。

これまた微妙な言い回しですけど、0パーセントじゃないのなら
なんとか、残りのパーセンテージにしがみついていこうと思うのでした。

ということで、明日からはアウトプットしていきます。


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