映画の名セリフ

あなたの映画を博物館で見ました

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出典:バンド・ワゴン

日本の博物館とか美術館って
どうしてあんなに混雑しているのでしょうか。

海外の博物館や美術館に行ったことがないので比較できませんが
ルーブルとか有名どころはやはり激混みなのでしょうか。

賑わうのはいいんです。
ただ、一つの作品をじっくりと鑑賞したいのに
ベルトコンベア式に流れていく、あの感じが
なんだかなあと思ってしまうのです。

そして、出口を出て、自分は○○の作品を観たという雰囲気に酔う。
その酔いは本当に心地よいですか。
かけつけ1杯のビールじゃないんだから
じっくり吟味してはどうですか、と下戸の僕は思うのでした。

この雰囲気に酔うというのは、良くも悪くも日本的だなと。
ハロウィンがいつの間にか一大イベントになっていたし
12月に入った今、街はクリスマスモードで浮かれまくっています。

雰囲気に酔う。
つまり世間と空気に、知らず知らずコントロールされている。
まあ、ハロウィンやクリスマスくらいなら、可愛いものですが
それが強迫観念に変わってくると、ちょっと話が複雑になってきます。

○○だから、××しなければならない。

この、××しなければならないという自己暗示。
果たして本当に必要なことなのでしょうか。

自分の内側へ向いている間は、勝手に七転八倒するだけですが
他人へ同じことを求めてしまうと、脅迫めいたものが生まれます。
あるいは見返りを求めるようになってきます。

やがて、自己愛が満たされないことにヒステリックを起こし
とんでもない暴挙に出てしまう。

世間と空気に踊らされて、世界中がヒステリックを起こしている。
それが、テロと報復攻撃に象徴されていると書いたら
いくらなんでも飛躍しすぎると突っ込みますか。

テロの犠牲となった方々には
ただただ安らかな眠りをと願うばかりです。

同時に、報復攻撃によって命を失った方々にも
ただただ安らかな眠りをと願うばかりです。

命の重さは平等なんです。誰が何と言おうとも。

世間と空気に騙されてはいけません。
コントロールされた世間と空気ほど危険なものはないからです。

正義の反対は、悪ではなくて、もう一つの正義。

じゃあ、正義って一体何ですかね。
誰の目から見た、何が正義なんでしょうかね。

博物館や美術館に飾られているものは
その時代時代を切り取った作品たちです。

ため息を飲むような美しい絵画もあれば
心荒ぶる気性の激しい作品だって同列に並んでいます。

過去の遺物というならば
歴史から何かを学ぶ必要があるし
人間にはそれだけの英知があると信じたい。

今、世界中のリーダーがありとあらゆる選択を迫られています。
何十年後かの博物館に飾られているかもしれない、あなたがたの選択が
どうか、鑑賞に耐え得るだけの美徳であふれていますように。


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