故事成語

五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)

donnguri

TMネットワークの木根さんが
「30年間ギターが弾けるフリをしていた」と
某テレビ番組で告白していました。

これはファンの中では、実は周知の事実であって
エアギターをしていた木根さんを責めるつもりはないし
これまでに彼の作った楽曲が、色褪せることはないと思っています。

そんなことを言ったら
公然と口パクでパフォーマンスしている
アイドルたちはどうなるんだって話ですから。

エアギターというパフォーマンス。
口パクというパフォーマンス。

やっていることはどちらも同じことで
あとはファンがそれを許容するかどうかの違いだけです。

たとえば、「恋するフォーチュンクッキー」をアイドルグループが歌えば
オリジナルのパフォーマンスに過ぎません。

しかし、小田和正さんが弾き語りでカバーすると
途端に別の音楽になってしまうという事実があります。

どちらがよいか、ではなく
どちらを選ぶか、の違いだけだと思うのです。

問題があるとすれば、アイドルもシンガーソングライターも
「音楽」というジャンルで、一括りにされていることではないでしょうか。

確かに自己表現するツールとして「音楽」を使う。
ここまでは一緒です。

でもその使い方に決定的な差があります。

海外の音楽事情までは分かりませんが
日本はどちらも「音楽」というジャンルで括られて
同じテレビ番組に出演して共演するからややこしくなるのです。

あるいは、ややこしいと感じているのは僕だけかもしれません。
これが日本の音楽のスタンダードだと言われればそれまでです。
勝手に問題にしているだけかもしれません。

オッケー。
僕も正直に告白しましょう。

僕は、楽器も弾けないしカラオケだって上手に歌えません。
だからというわけではないですが
楽器と戯れて歌い上げる、シンガーソングライターに憧れています。

アイドルやダンスパフォーマンスには興味がありません。

賛否両論はあるでしょうが
「クリスマスの約束」のような音楽番組がもっと増えればいいと願っています。
脚光を浴びていいミュージシャンが、正当に評価されればいいと願っています。

演劇にしろ音楽にしろ
いつだって、世間と大衆と文化の問題はついてまわります。

単純に、僕の興味関心のあるものが、メジャーじゃないだけなのかな。

ま、いずれにせよ、今年は劇場にライブに足を運びたいと思っています。


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