雑記

小さな人間が小さな希望を信じる物語

人生はいつだって不自由だ。
じゃあ、不自由の反対は何だろうと考えてみる。

自由?

もし、今、自由を手に入れることができたら何をするだろう。
間違いなくよからぬことに手を染めることになりそうだ。

だってお金に困ったら、銀行から盗めばいいし
お金があれば、大抵のことはどうにかなる。
あとは欲求に従えばいいだけのこと。

極論を言えば、良心が侵食されていくのも時間の問題。
人間はそれほど崇高な生き物に作られていない。

そんな風に考えるならば
不自由の反対は悪ということにならないだろうか。

一人の正義が、他人の正義とは限らない。
悪が入り込む余地は十分にありそうだ。

と、同時に
人間はそれほど愚かな生き物でもないと信じている自分がいて
不自由な人生を送っていたとしても
絶対悪には染まらないという気がしている。

もしそうでなければ
世界はあっという間に終わりを迎えてしまうから。

人生はいつだって不自由だ。

でも不自由だからこそ、憧れを抱くことができるわけで
憧れとは、その人の夢や願望だったりする。
つまり先にあるものは、希望と呼ぶものなのかもしれない。

これは、悪と自由、正義と不自由の間で揺れ動く
そんな小さな人間が小さな希望を信じる物語。


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