死語辞典

あの子、ちょっとすかしてんじゃないの?

kiza

僕の好きな劇団でもあり、ぜひお薦めしたい集団が
ただいま、絶賛上演中であります。

5年前の作品を再演していますが
Twitterなどで観てきた方たちの感想を読む限り
相当、洗練されてパワーアップしているとのことです。

ああ、観に行けない自分がもどかしい。
5年前の初演を観ているだけに、なおさら想いが募ります。

なぜ僕がこの劇団をお薦めしたいかというと
作風や演出が自分の好みということもありますが
何より、演劇に対して真摯に演劇で応えていることに
心地よい潔さと、劇団としての覚悟を感じるからです。

もっと突っ込むと
僕が理想としていた小劇場演劇の形を
実際に具現化している姿にしびれるのです。

だから、創作する側としては、
うらやましくもあり、嫉妬もしますが
一人の観客として観た場合
この先どこまでいけるのか期待せずにはいられないのです。

いつの時代も同じですが、出る杭は叩かれます。
特に新人扱い?されている時期に
ちょっとでも強気の発言をしようものなら
目上の諸先輩?を名乗る方々から総攻撃されます。

その結果、つぶれてしまった人たちを何人も見ていますが
反骨精神をむき出しに、実力でのし上がってきた人たちもいます。

そうして5年、10年と続けていると
諸先輩?を名乗る人たちも認めざるを得なくなってきます。
だって、圧倒的に面白い作品を創り続けているのだから。

言動一致ってやつですね。

理想を描いて、志は高く。
そして夢はできるだけ口に出して言った方がいい。

逃げ場や言い訳する場を失くすという意味もありますが
必ずその夢を応援してくれる人が現れるものなんです。

時には厳しい言葉を浴びせられるかもしれませんが
不特定多数の根拠のない批判よりは
後々、必ず血となり肉となってかえってきます。
その方がどれだけありがたいことか。

乱暴な言い方をすると
創作の現場に共存共栄はいらないと思っています。

もちろん大局的な目で見て考えると
協力し合うことや切磋琢磨し合うことは
刺激にもなるし、勉強にもなります。

けれどその結果、没個性的で守りに入るようでは
そもそも表現者としての目的を見失ってしまいます。

好意的な意見も、批判的な意見も
客観的に受け止めるだけの度量の深さを持ちつつ
それでいてゴーイングマイウェイを貫き通すたくましさ。

今一度、自分が現在置かれている環境を見つめ直して
その中で最高のパフォーマンスを発揮するために
何が必要なのか、整理して実行していかなくては。

いつまでも埋もれている場合じゃないという危機感と共に。


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