映画の名セリフ

「お金がすべてじゃないわ」「持っている人はそう言うんです」

binnbou
出典:ジャイアンツ

四国電力が
伊方原発3号機を再稼働させたというニュースが飛び込んできました。

原発を動かすことによって、巨額のマネーが動きます。
地元の雇用問題や、国からの助成金で町が成り立つという
そんな切羽詰まった事情があることは承知の上で
でもそれだけは割り切れない問題の方が大きいとあえて言います。

いくら新基準を満たしたからと言って
災害が起こり原発に何らかの問題が生じると
人はそれを「想定外」と呼びます。

福島では10万人を超える人たちが故郷を追われました。
原発マネーで町が潤っても
その町に住めなくなってしまっては元も子もありません。

原発を稼働させるから助成金を出す
という発想は、弱みに付け込んだやり方だと思うのです。

助成金を出せるのであれば
そのお金を使って、町おこしに充てるとか
別の手段を模索できないものなのでしょうか。

僕は伊方の町の事情を知らないし
憶測で勝手なことを述べていますが
伊方に限らず、原発のある地域すべてが抱える問題だと捉えています。

新基準を考え、避難経路を確保するだけの時間と労力があるのなら
その知恵を、脱原発に向けて働かせることは難しいのでしょうか。

地方創生を謳うなら、なおさらのことだと思います。

原発に依存しないエネルギーの確保と町おこし。
これをどうにかセットでやれないものなのか。
そこにアイディアとお金をしぼりだすことは不可能なのか。

「想定外」のことが起こってからでは遅いという教訓を
福島から学べなかったことが、残念でなりません。

今からでも遅くないんだけどなあ。
原子力は人間の手におえる代物ではないということを
日本人が一番理解しているはずなんだけどなあ。

結局、四国電力の判断だって
その後ろにはもっと大きな力が動いているわけで
きっと何かしらの恩恵を受けている人がいて
そんな一部の人たちのために、この国の形を決められてもなあ。

オリンピックで国内が盛り上がっている今というタイミングも
なんだか解せないしなあ。

今後、他の原発も順々に再稼働し始めたとして
もし今後4年以内に事故が起きたら
一体どうするつもりなんだろう。

うーむ。


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