落語

六尺棒(ろくしゃくぼう)

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派手な親子喧嘩をした、という記憶があまりありません。

反抗期らしい反抗期もなかった(母親談)みたいで
だからと言って家族円満だったかといえば、そんなことはなく
親には親なりの葛藤があっただろうし
僕には僕なりの戦争がありました。

外でのストレスを、家の中で発散することがなかったのかもしれません。
あるいはできなかったのかもしれません。

親以外に、叱ってくれる大人がいた、というのも大きかったような気がします。

今、運動部の体罰問題がタイムリーに取り上げられていますが
僕らの時代は、いつも当たり前のようにボコボコにされていたし
それが親にとっても、当事者の僕本人にとってもありふれた日常だったので
悪さをしようにもできなかったのでしょう。

いずれにせよ
幼少期の記憶はほとんど遠い世界の話だし、10代の記憶もおぼろげで
もし語ることがあるとすれば、身体で覚えたことだけのような気がします。

ちょっと脱線しますが
喧嘩すればするほど仲がいい、という言葉があります。

喧嘩をするということは、お互いの主義主張が相違しているからであって
そこをぶつけ合うことは、生きていくうえで必要なことだと思っています。

だから喧嘩する時は、きちんと相手の立場を想像しながら喧嘩をすればいい。
そうすれば、むやみに相手を傷つけることもないし、独りよがりに陥ることもない。
俺が俺がと、やたらめったら騒ぎ立てるから、一方通行になってしまうのです。

きちんと目線を合わせて、同じ土俵に立つこと。
つまりはコミュニケーション能力の問題になっていくのです。

「伝える力」と「聞く力」を育むこと。

三つ子の魂百までと言う通り、これはきちんと親がしつけることで
そのための親子喧嘩なら、大いにすべきではないかと思います。

お、話が戻ってきた。

寡黙は美徳でもなんでもありません。
想いは言葉に届かないというけれど
まずは、言葉にして相手に伝える努力をすること。
そして相手の話に耳を傾けて聞く努力をすること。

100人いれば100通りの考えがあるのだから
頭ごなしに否定するのではなく、まずは自分の中で咀嚼して
もしつけ加えたり訂正することがあるのなら、その後でじっくりと。

優しい言葉をかけるだけが優しさではありませんが
厳しい言葉の裏側にも、優しさがあるということを忘れないようにしないとね。


2 Comments

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    お邪魔します♪ DAZU-Oって名前でラップしてます♪ またブログ読みに来ますね! 福島のいわき市を拠点にラップしてる、DAZU-Oです!

  2. SECRET: 0
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    >dazu-oさん
    こんばんは。
    そしてようこそ。
    コメントありがとうございます。
    実のある話は出てきませんが
    ぜひぜひまた遊びに来てください。

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