故事成語

狡兎死して、走狗烹らる(こうとしして、そうくにらる)

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芝居をやっていた時も、物書きの勉強を始めた頃も
ことある毎に、その道のお師匠さんから
「清水は、早くしっかりした相手を見つけろ」と言われ続けてきました。

僕の社会的生活能力が極端に乏しいことを見抜いての、助言だったのでしょう。
で、この言葉には続きがあって
「お前が売れるようになっても、絶対にその相手を手放すな」と釘をさされました。

売れない役者志望や作家志望の若者が、パートナーから援助を受けて
売れっ子になった途端、手のひらをひっくり返したかのように切り捨てる。
ドラマにありがちな話ですが、実際問題としてあり得る話です。

業界には魔物が巣食っています。
売れっ子には、あっという間に各方面から色々な手が伸びてきます。
もちろん有益な情報もありますが、そうでない場合もあります。

若い才能を欲しているのは、どこの世界でも同じことで
あの手この手と駆使して、自分の世界にひきずりこもうとする輩がいます。

そして才能を食いつぶして、枯れたと思ったらさっさと見切りをつけて
次の才能を発掘しにいきます。

おっぱいが大きいだけのお姉ちゃんたちが
翌年には名前を聞かなくなっている、なんてことはよくあるパターンです。
売れることも大変ですが、生き残ることも過酷な世界なんですなあ。

で、最初の話に戻ると、
繰り返しになりますが、僕の場合「可能性はゼロじゃない」と言われ続け
より、集中して創作に打ち込めるように
物心両面から支えてくれるパートナーを見つけた方がいいとのことらしいです。

ヒモのような生活がしたいわけではないし
援助はありがたいけれど、養ってもらいたいわけではありません。

ただ、確かに精神面では、強い絆で結ばれた相手がいれば
荒波のように唸っている心も少しは落ち着くのかなという気がしています。
プライベートが充実していれば、仕事もはかどるし
仕事がはかどれば、自ずとプライベートも満足できるものになるでしょう。

まあ、これは僕だけに限った話ではありませんが。
誰だって同じことですよね。

仮に僕が売れたとして
それまでまったく知らなかった世界の扉が開き
多くの魅力的な人たちと出会うと同時に、様々な誘惑の手が伸びてきたとします。

何を選択して、何を捨てるのか、結局は僕自身がしっかりと判断できれば
何も恐れることはないし、心配御無用なはずなんです。


そうか。
その判断力が危ういから、しっかりとしたパートナーを探せということなのか。

いかん。
話がふり出しに戻ってしまいました。

こんなデタラメな話を書いておいて、今さら説得力はないと思われますが
今日やった占いに
「情愛が深く、思慮深く、調和力に優れています。
情熱的で、周りに安心感を与える面も持っています」と結果があったので
多分、周りが思っているほど心配しなくても、しっかりしていると思います。

否、思いたい。


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