落語

居残り(いのこり)

$こうたろう.com

タフな男になりたいなあと思います。

この場合は、漢(おとこ)という字の方がしっくりきますね。
威風堂々という言葉がしっくりはまる漢に憧れるのです。

肉体的タフネスさはもちろんとして、精神的にもタフでありたいです。
細かいことでいちいち悩んだり落ち込んだりせず
常に大らかで、どんと構えて、懐の深いタフネスさが欲しいのです。

つまり、今の自分はその真逆にいるってことなんですけど。

歴史上、豪傑と言われた人たちや
最近のスポーツ選手、イチロー選手や、三浦カズ選手なんかは
誰もが憧れるスーパーヒーローを具現化していますよね。

でも、彼らに共通していることは
どんなにスーパーだとしても、人間臭いところがあるってことなんです。

コメントや発言なんかを読んだり聞いたりすると
絶えず葛藤し、思い悩んでいる姿が見て取れます。

ただ、それでも常に向上心を忘れない。
どんな時も前をしっかり見据えている。
逆境をバネに変えて、さらなる高みを目指す。
そんな二面性があるからこそ、多くの人から共感を得るだと思うのです。

と、同時に優しさも必要だなと痛感しています。
大樹のように揺るぐことのない、芯の強さ。

けれど、優しさは時に無力であることも理解しています。
「優しさだけでは人は救えない。罪も汚れも消せないから」
なんて台詞が頭の中でこだましているからです。

結局のところ、タフさも優しさも表裏一体で
それはつまり、フィリップ・マーロウが言うところの
「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」
という結論に達してしまうのです。

…なにが言いたいのか分からなくなってきた。

えっと、タフさにはタフさなりの苦労があって
優しさには優しさなりの毒もあるということです。

それでも、漢として生まれてきたからには
そんな人生を歩んでみたいと思います。

スーパーじゃなくてもいい。
たった一人、あなただけのヒーローに私はなりたい。

そういうことです。


Leave a Reply

Your email address will not be published.