故事成語

三顧の礼(さんこのれい)

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自分にできないことは、できる人に頼めばいい。

時にはそういう割り切りさって必要だと思うのです。
年齢や性別は関係ありません。

完全実力主義の世界で、見栄とかプライドなんてものは小さい小さい。

もちろん頼りっぱなしでは成長がないので
謙虚に教えを乞い、次に同じことをする時は、自分でできるようになっていると。
そういうことの繰り返しが、ワタシという器を大きくしていく気がするのです。

観劇した劇団の芝居が面白かったとします。
当日パンフレットに「ワークショップ参加者募集」なんて文字を見つけると
真っ先に申し込んで、その劇団の方法論を学んできます。

正確には盗んできたと言った方がいいかもしれません。
芸事なんて、所詮は師匠の技を盗むことから始まるのですから。

そっくりそのまま使ったのでは、本当に盗んだだけになってしまうので
そこは、自分流にアレンジを加えて、オリジナルなものとして使います。

役者同士の交流はあるのに
演出家同士の交流が少ないことにずっと疑問を持っていました。

自分の手の内をさらすわけですから、結構な覚悟が要ったのかも知れません。
だけど、その程度でビビっているようじゃ、所詮たいした技術じゃないのです。

最近では、同年代の演出家さんたちが競作したり
アフタートークで舌戦を繰り広げたりと
だいぶ風通しが良くなってきたのかなあという印象があります。

もちろん、相手をリスペクトしてのことですが。
このリスペクトを怠ると、ただの文句になってしまいますので、気をつけないと。

シナリオスクールのゼミでも同じです。
先生は超一流だし、ゼミの仲間もみんな個性があって優秀です。

そんな環境に身を置けていることに感謝しつつ
でも甘えていたのでは、何の意味もありません。

忙しい時間を割いて指導に当たってくれる先生がいて
切磋琢磨し合える仲間がいる。
これで伸びなかったら、やる気がないのか、本当に才能がないのかどちらかです。

前期のゼミは、モヤッとしたまま始まって、モヤッとしたまま終わりました。
なんだかなあという感じです。

一つ突き抜ける何かがあれば、劇的に変わる。
そんな予感めいたものはあるのですが
どうにも浮上のきっかけがつかめません。

来期のスタートは、もう目の前に迫っています。
そして始まってすぐにコンクールもあります。

四の五の言わずに、頑張ろうっと。
新しい仕事も始まることだし。

そこでまた教えを乞うて、自分の血肉に変えていく。
誕生日を迎えて、目の前に目標があって、喜びを分かち合える相手がいる。

これでブーブー言っていたら罰が当たるわ。

…お題から、だいぶ話がそれましたね。
そんな日もあるのさ、ということで。

ね、こういう開き直りも必要ナンデスヨ。


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