落語

こんにゃく問答(こんにゃくもんどう)

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改憲か護憲か。
そんな最中の5月3日です。

日本が軍隊を持つ。
そんな単純な話だけでは、決して終わらないと思います。

恐らく軍隊を持ったら、核の問題も出てくるでしょう。
非核三原則見直し論なんて記事が、新聞に掲載されるかも知れません。

軍事国家になることが世界の流れだとしても
その流れに乗る必要があるのか、僕には分からないのです。

そもそも軍隊を作って、どの国に対抗しようとしているのでしょうか。
それは軍隊がないと対抗できないほどの相手なのでしょうか。

日本には自衛隊があります。
他国の軍隊に守られないと、紛争地域での活動が出来ない。
紛争地域での活動が出来ないと、世界から非難される。

でも非難されることって恥ずかしいことですか?
何か間違ったことをしているのですか?
軍隊を出すだけが国際貢献なのですか?

分からないのです。
単純に。
素朴な疑問として。

かつて、お金だけ出してそれでおしまいと揶揄されたことがありましたが
そのお金があったから、他の国々は活動できたわけですよね。

そしてそのお金は、日本国民が汗水流して働いて稼いだものです。
他のどの国よりも勤勉に精一杯努力した結果です。

なぜそのことを誇りに思えないのだろう。

日本人の一番の欠点は、自国に自信を持てないことなんじゃないかと思います。
あと2年したら、団塊の世代が一斉に定年を迎えます。
雇用問題にしろ、社会保障にしろ、ガラッと大きく転換することでしょう。

確かにこれまでの発想ではやっていけなくなる時がきます。
もはや経済大国の面影はないし、モノづくり立国ですらままならない状態です。

変革の時が来ていることは紛れもない事実で
それこそ世界の潮流に乗り遅れたら、しっぺ返しを食らうでしょう。

そこへベクトルを向けることは分かります。
グローバルグローバルと叫ばれて久しいし
ようやく企業や大学が重い腰を持ち上げました。

ユニクロの賃金世界統一とか、東大の授業内容の見直しなど
ここにきて、にわかに騒がしくなってきています。

でもね。

それと、日本人が日本人であることの意味というか意義って
じゃあ、どうなるのって話ですよ。
和の心意気はどこへ行ってしまうのでしょう。

60数年前、日本は世界を相手に戦争をしかけ
その結果、核を2つ落とされる代償を払いました。

それにも関わらず、アジア諸国からは未だに恨まれ
核を落とした国には頭が上がらない。
こっちの方がよっぽど大きな問題だと思うのは、僕が無知だからでしょうか。

国際社会の中で、日本という国を認めさせたいのなら
軍隊を持つことより、もっともっと主張すべきことがあると思うんですけどね。

一つだけ言えることは、憲法を改正したがっている人たちは戦地には行きません。
赴くのは、未来ある子どもたちだということです。

さてさて。


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