落語

時そば(ときそば)

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確か、今使っているパソコンを買う時に
店員さんに「この店で買うか、別の店で買うか迷っています」と
ふっかけた記憶があります。

で、なんだかんだとサービスもらって
Skype用のマイクとカメラまで付属品として頂きました。

今のところ、使い道はまだないんですが。

一人暮らしをしていた時に
新しい部屋を借りる際、二つ候補があって
やっぱり不動産屋にふっかけたことがありまして
そこで敷金と家賃の値下げに成功しました。

なんて書くと、けち臭いやつと思われそうですが
基本的に僕は交渉ごとが下手くそです。
前述した二つの交渉は、人生でも稀にみる成功例です。

大抵の場合、店員さんの言いなりのまま
余計なものまで買ってしまうというのがオチです。

買い物が高価であればあるほど、さんざん悩むくせに
その割には、最後はもういいやっと半ば自棄気味で結論を出します。
金銭にまつわることに関しては、ほとんど冷静な判断ができません。
なんでだろ。

事ある毎に、各方面の諸先輩方からは
「早くしっかりした相手をみつけなさい」とご指導頂きます。

誰も、「お前がしっかりしろ」とは言いません。
そこの部分はあきらめられているのでしょうか。

これでも、ちゃんとしなくちゃと思ってはいるんですよ。
なにがどうなって、ちゃんとするのかよく分かりませんが
パートナーに負担をかけるようなことだけは避けたいのです。

ざっくりとしたまとめ方をすると、この世は交渉と契約で成り立っています。
進学する時だって、就活する時だって、結婚する時だって。

そして大きくわけて二つのタイプに分かれます。
石橋を叩いても渡らない人と
つり橋を駆け抜けるような人。

前者は、いつも過去の自分と相談します。
NOと答えてしまう理由は、これまでの自分に不安と不信があるからです。
だから躊躇してしまいます。

後者は、未来の自分と相談します。
きっかけさえあれば、新しい人生が始まると思い込んでいる人種です。
だからほぼ即答でYESが出ます。

YESばかりが人生のすべてではありませんが
少なくとも、チャンスを手に入れる回数はぐっと増します。

そのチャンスを生かすも殺すも本人次第なんですが
この手の人たちは、たとえ失敗したとしても、それを失敗だとは思いません。
彼らの頭の中にある言葉は「ピンチをチャンスに」ってそれだけです。

「人生は好奇心と少しばかりの野心を持っていた方がいい」というのが
僕の人生における基本的な立ち位置になります。

慎重論をないがしろにしていいということではありません。
リスクマネジメントも考えつつ、でもチャレンジ&ゴーすべきかなと。
そんな風に思っています。

思いがけない冒険が、予期せぬ幸福をもたらすことだって十分あり得るのです。

…今のところ、この噺のサゲのように、失敗するパターンが圧倒的ではありますが
めげない、くじけない、へこたれない精神で、いつかチャンスをものにするんだい。


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