Plinky

There’s no place like home

Q:もし、あなたが遊牧民的生活を送れる機会があったとしたら、あちこちと旅をしながら、そんな生活を送ってみたいですか?故郷は必要ですか?どんな場所があなたにとっての”故郷”になりますか?

A:あと10歳若ければ、文字通り、街から街へ旅をしながら渡り歩いていたかもしれません。でも今は、一所に落ち着きたいという気持ちの方が強いです。たとえ遊牧民的スピリットはあったとしても。愛する人と、新しい“故郷”をつくりながら。

東京で一人暮らしをしていた約13年間の間に、僕は6回引っ越しをしています。おかげで引っ越し貧乏でした。2年更新契約で、実際に更新したことは1度しかありませんでした。それも、もっとも貧しい部屋の時です。その部屋でさえ、取り壊しが決まり、別の部屋を探さなければなりませんでした。

引っ越すにはそれなりの理由があったのですが、自分の生活を一新したい時に、なにもかもリセットしたくなるんですね。引っ越しがその最たるものです。

引っ越すと言っても、都内を転々としていただけなので、大きな移動はありません。沿線を変えるとか、最寄り駅を変えるとか、その程度です。それでも、新しい街で新しい生活を迎えることで、きっと色々なことが上手くいくという幻想を抱いていたのでしょうね。何事も形から入ろうとする悪い癖です。

今は、まず実家からさっさとおさらばして独立すること。これが最低条件です。それはリスタートでもリボーンでもなく、まっさらな気持ちで0からのスタートを切るということです。

どんな状況が待ち構えていようとも、折れない心とプラスのエネルギーに変えていくという意味で、遊牧民的スピリットはいつも忘れずに抱きしめていたいと思います。

そしてスタートを切ったその先に、愛する人がいて、質素でも簡素でもいいから、2人だけの時間と空間を作りたい。2次元の生活ではなく、直接触れ合うことのできる3次元の生活を送りたい。あなたの「おかえり」という声が、僕の新しい故郷です。


Leave a Reply

Your email address will not be published.