へんなことわざ

信じるのは良いことだが、信じないのはもっと良い

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事実が真実だとは限りませんが、真実がいつも正しいとも限りません。
本当は知らなかった方がいいことだって、世の中にはたくさんあるからです。

何年も前のこと。

当時、僕はある女性に片想いをしていました。
彼女は東京に住んでいたので、会うことは容易ではありませんでした。

それでも僕は、東京へ行く用事がある度に彼女をデートに誘い
そして断られ続けました。
彼女にはお付き合いしている彼がいたのです。

僕の誕生日は4月の下旬でGW直前です。
だからというのもおかしな話ですが、GWに遊べないかなとメールを送りました。

いつもなら返事のメールが届くのですが、その時は一向に届きません。
あれ?と思って、何ともなしに彼女のブログを覗いてみたら
「明日、結婚します。幸せになります」と書かれているではありませんか。

明日って、つまり僕の誕生日でした。
そりゃあ、返事も何もないわな、というオチでございます。わははは。

閑話休題。

もう20年以上も昔の話です。
同級生の女の子が、僕の友達に小さなウソをつきました。

彼女にとっては小さなウソだったのかもしれませんが
僕の友達には、一人で抱えきれないほどの大きなウソでした。

友達から相談を受けた僕は、彼女と話をし、彼女の話を信じました。
やがて彼女は自分のウソを誤魔化すためにさらにウソを重ね
気がついた時には、僕たちの手には負えないほどになっていました。

結局、先生に相談したところ、ウソであることが発覚し
バレた彼女は、僕たちの前から姿を消しました。

彼女のウソに巻き込まれていた友人たちは当然怒りました。
僕も怒りました。

けれど怒りながら、悲しくなったのです。
何が彼女をそこまで追い込んで、どうしてこんな結末を迎えたのか。
そのことを考えると、たまらなく悲しくなったのです。

のちに彼女とは再会することになるのですが
この時の話が出ることはありませんでした。

だから真相は今もって彼女にしか分からないのです。
もしかしたら彼女自身でさえ分かっていなかったのかもしれません。

誰かが誰かを守るために、あるいは自分の保身のためにウソをつく。
そんなことは日常茶飯事で、特別珍しいことでもなんでもありません。

しかし、いつかウソはばれます。
肝心なのは、ばれた時のアクションとリアクションではないでしょうか。
開き直るのか、頭を下げるのか、許してあげるのか、説教をするのか。
そこでお互いの信頼度の深さが分かるわけです。

もっとも信頼している相手なら、わざわざウソをつく必要はないのでしょうけど。

…と思ったあなた、世の中はそんなに甘くないですよ。
なんてね。

んじゃ。


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