Plinky

Three-tenths

Q:10個の単語をなぐり書きしてください。その中から3つを選んでください。そしてタイトルをつけてください。さあ、書いてみよう!

A:本日はゼミがある日です。(未来投稿で書いてます)せっかくなので、これまでのゼミで、課題にあがった「お題」を羅列して、それらの「お題」から、僕がどんなタイトルをつけて作品を書いたのか、一部抜粋してお送りします。順不同。

1)合コン⇒LOVEパレード
2)ヒーロー⇒恋する凡人
3)残業⇒アフター5は忙しい
4)失恋⇒いつかはラブソング
5)美容室⇒カトレアが咲く頃に
6)父と娘⇒チェンジ!
7)雨のラブストーリー⇒雨天決行
8)謝罪⇒問題は相性です
9)すれちがい⇒私、彼、友達、彼女
10)香り⇒接待石鹸

以上。いかがでしょうか。
せっかくなので、一遍だけ中身も載せたいと思います。
ご興味があればぜひに。

「問題は相性です」

作・清水功太郎

登場人物
・前島玲子(24)…OL
・小倉研二(22)…フリーター

○ ファミリーレストラン・店内(夜)
  前島玲子(24)と小倉研二(22)の二人が向かい合って座っている。
  玲子の前には、グラスに注がれたワインと
  空になったデキャンタが置いてある。
  研二は、ドリンクバーのコーヒーを飲んでいる。

玲子「(かなり酔っている)最低」
研二「え?」
玲子「あんた最低だわ。あいつはあいつで最低だけど、あんたも同じ。同類だわ」
研二「いやいやいや」
玲子「浮気したあいつよりも、浮気された私が悪いと。そう言いたいんでしょ」
研二「そんなこと、言ってないじゃないすか」
玲子「傷ついた女性を目の前にしてよ。よくもまあ、その傷口に塩ぬるようなまねができますね」
研二「ぬってないですって」
玲子「あいつの味方をするっていうことはさ、そういうことになるでしょ」
研二「味方とか、決めつけないで下さいよ」
玲子「だって、かばったじゃん」
研二「かばったっていうか、一応、先輩の言い分も聞いてからじゃないと、はっきりしたことは分からないって……」
玲子「はっきりしてるの。本人が認めたんだもん」
研二「そうなんですか? それ先に言ってくれないと」
玲子「オグリさあ、もっと目の前のことに真剣になれ。集中力足りなすぎ」
研二「はあ」
玲子「察しろよ。感じ取れよ」
研二「……あの、玲子さん的には、どうしたいんですか」
玲子「分かんないから、あんたに相談してるの」
研二「相談……」
玲子「別れるしかないのかなあ」
研二「えー」
玲子「引き延ばして後悔したくないもん」
研二「もう少し、じっくり考えましょうよ」
玲子「考えたよ。考えて(店員に)すいません、ワイン下さい。デキャンタで。(研二に)だってさあ、とりあえず謝ってほしいでしょ。っていうかそれが筋でしょ。なのにあいつ、開き直ってさ」
研二「じゃあ、先輩が謝れば、気が済むんですね」
玲子「それは、また別の話」
研二「他にもなにかあるんですか」
玲子「オグリ、あんたもあいつの後輩なら、少なからずあいつのこと見てるわけでしょ。それで腹立つことないわけ?」
研二「また無茶ぶりを」
玲子「やっぱり私が悪いんだ。きっとそうなんだ」
研二「自分を責めるのはよくないですよ」
玲子「え、それ、今の慰めてるつもり?」
研二「……一応、そのつもりですけど」
玲子「響かねえ。全然届かないわ。残念だけど」
研二「……そろそろバイトの時間が」
玲子「まだ、大丈夫」
研二「相性の問題じゃないですか。先輩と玲子さんの」
玲子「相性」
研二「聞きますけど、そもそも、玲子さんは先輩のどこに惹かれたんですか?」
玲子「セックスの相性が良かったんだよ」

     終わり


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