Plinky

Fifteen credits

Q:間もなく新学期が始まろうとしています。もしあなたが在校生なら、学校生活が始まることが楽しみですか?もしあなたが卒業生なら、淋しいと思いますか-あるいは、それらの日々が終わって喜んでいますか?

A:小学校は、何も考えずにのほほんと暮らしていたので、特に感慨深いといったイメージはないです。あ、でも初恋してますね。おほほ。

中学校は、ひたすら部活動と生徒会活動に励んでいたので、それなりに思い入れはあります。そして「生きるとはなんぞや」という思春期の真っただ中に突入し、この頃からすでに、自分は他人と違うんだなあとか、かなりマイノリティな思考なんだなあとか思ったり。「世間」とか「社会」を意識し始めたのもこの頃だった気がします。今にして思えば、僕にとっての青春はこの時期を指します。

高校は男子校だったのですが、受験勉強さえなけれれば、かなりハッピーだったと思います。とにかく学校の授業についていけなくて、そのうちついていくことをあきらめて、バカ騒ぎだけしていました。田舎の男子校って、なかなかいいものですよ。ほんと、受験勉強さえなければ。

その受験勉強を経て入学した大学は、もうぐちゃぐちゃの生活だったので、あれをもう一度と言われると、ちょっとしんどいですね。でも仮にタイムスリップできたのなら、間違いなく同じことを繰り返してしまうだろうと思います。やれやれ。

でも、今、また大学に戻りたいという気持ちはあります。科目履修生になって、教員と学芸員の免許を取る。通信じゃダメなんです。現場で生の「授業」が受けたいんです。

大学生活って、人生の中で、最初で最後のモラトリアムだと思うのです。勉強するもよし、サークル活動に励むもよし、恋愛に狂うもよし。在学中の4年間を使って、自分は本当は何がしたいのか、ということを見極める時間に当てればいいんじゃないかと。もちろん、ここで決めたことを生涯守り続ける必要はないのですが、社会と自分との距離感に一つ薄いフィルターがあって、そのフィルター越しに世界を観察する。それはきっと勉強なんかよりもずっと大切なことで、思春期とはまた違った心の成長を促してくれる場なのでしょう。大学にきて最初の思春期を迎えた人もいましたけどね。


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