英語

look down on

$こうたろう.com
:I don’t want them to look down on me.
:Rich people sometimes look down on the poor.

上司であろうと年下であろうと、上から目線で話す人が苦手です。

人を見下した態度にカチンときます。
ネット上にもゴロゴロいますね。
書き込みを読んでいると、露骨に悪態をつく人。

直接的にそういった言葉を平気で使えてしまう感覚が信じられません。
人の噂話に乗らない。
陰口をたたかない。
この二つはできるだけ行わないように心がけています。

別に聖人君主でもなんでもありませんが、聞いていると不快な気分になるのです。
だから、自分が嫌なことはやらない。

もちろん僕だって人間ですから、不平不満や愚痴を言いたくなる時はあります。
でも、でき得る限り別の方法で解決するよう努めているつもりです。

我慢するのとは、ちょっと違うんですけどね。
それはそれでストレスになってしまいますから。

ここでちょっと行動心理学的なお話しでも。

対自分とコミュニケーションを取る。
つまり自分の中の自分と対話を取る。
これを「第一の輪」と呼ぶことにしましょうか。

次が、対他者。
コミュニケーションを取るべき相手がいる状態です。
これを「第二の輪」とします。

最後が、対社会。世間でもいいです。
これを「第三の輪」とします。

つまり自分を中心として、「第一の輪」があって
その外側に「第二の輪」があって、さらにその外側に「第三の輪」がある。

なんとなくイメージできましたか?

で、僕たちは普段の生活の中で、この輪を使いわけながら生きています。
ただ明確に意識していないので、境界線が曖昧な人が多いです。

たとえば、会社の朝礼なんかで、みんなに話しかけているのだけど
いまいち言葉が届かない。伝わらない。
そういう人っていますよね。

これは、実は「第二の輪」を使うところを
「第一の輪」で話しているからなんです。

もっと分かりやすくたとえるなら
コンビニやファーストフードの店員さんの挨拶。
お店のドアが開くと、真っ先に聞こえる「いらっしゃいませ」声。

店内に響き渡って活気があるように勘違いしがちですが
これも「第一の輪」の状態で話しているので
客であるこちら側には届かないのです。だから他人事のように聞こえてしまう。

このあたりは、ちょっとしたコツをつかんで訓練すれば、すぐに身につきます。
演劇のトレーニングでも、それ用のメソッドを使って稽古したことがあります。

で、だ。
「第一の輪」で文句言われても、ああそうですかと開き直れますが
「第二の輪」になると、ちょっとキツイ。
「第三の輪」までいってしまうと、もうイジメの世界になってしまいます。

上から目線で話す人や、平気で他人の悪態をつく人というのは
まず基本的な「第一の輪」が欠けています。

いきなり「第二の輪」で突っ込んできます。
自分に置き換えるとか、振り返りがないから、横柄な態度が取れるのです。

しかも「第一の輪」がないので、中身が伴っていない。だから説得力がない。
こういう人の発言は、基本的に聞き流していればいいんじゃないかと思います。

真に受けるから、こちらも言い返したくなってしまう。
トークスキルの高い人は、この使い分けが絶妙です。

明石家さんまさんは、他人の「第一の輪」を拾うことに長けています。
拾って、「第二の輪」にしつつ、最後は自分の「第一の輪」に差し替えている。

いいとものタモリさんは、「第二の輪」で会話しつつ
観客や画面越しに見ている視聴者に向けて「第三の輪」を細かくはさみます。

徹子の部屋の彼女は、ひたすら「第一の輪」ですね。

要するに、空威張りしているだけなのか、中身がギュッと凝縮されているのか
そのあたりの区別がつくと、何を聞いて何を聞き流せばいいのか見えてくる。
というお話しでした。

蛇足ながら、今回のお題の趣旨とは少し離れますが
この「三つの輪」は何にでも応用がききます。
身近なところでいくと、たとえば恋愛。

好きな人がいて、勝手に盛り上がって夜も眠れない。
これはまだ「第一の輪」の状態です。

気持ちを伝えて、お付き合いが始まると「第二の輪」がスタートします。
ところが、倦怠期や仮面夫婦の真っただ中にいる時は
「第一の輪」が抜けて「第二の輪」だけでどうにかしようとしてしまいます。
それではいつになっても問題解決はできません。

あくまでも出発地点は「第一の輪」ですから
この根幹、自分の根っこがしっかりとしていないと
外には広がっていくことはできないのです。

生まれたての赤ちゃんは、当然「第一の輪」オンリーです。
学校へ通うようになり、集団で行動するようになると「第二の輪」がスタートして
思春期を迎える頃には、「第三の輪」を意識するようになります。

他の人が書いたブログを読んでいても、この違いは、はっきり出ています
長くなりましたので、今回はこの辺で。

また機会があれば、その時に。


4 Comments

  1. SECRET: 0
    PASS:
    会社で話かける→第一の輪×→言葉が伝わらない (第二の輪〇)
    コンビニの店員→第一の輪×→届かない・他人事に聞こえる
    上から目線で話す人→第二の輪×→いきなり突っ込んでくる (第一の輪〇)
    ひどいことを言う人
    一番上では 第一の輪で言葉が伝わらないのに、
    一番下では 第二の輪で話すといけないの??
    じゃあ、コンビニ店員が伝わらないのは、えと・・
    使いこなさないといけないのですよね・・ うーーーん。。
    なんか頭の中がぐるぐるしてきたかも。。 私、今一つ分かってないです。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >もも(リコ)さん
    こんばんは。
    説明がへたっぴですいません(>_<)
    えっと…
    まず自分の意見や考えがしっかりあって、自己表現ができる。
    これが「第一の輪」です。
    その意見や考えを、他人に伝えることができる。
    これが「第二の輪」です。
    ところが、コンビニ店員さんの「いらっしゃいませ」は
    特定の誰か、ではなくマニュアルとしての言葉です。
    要するに「対話」をしていないんですね。
    ということで、「第二の輪」が成立せず
    「第一の輪」、つまり自己表現の世界だけでで完結しているんです。
    たとえば、もし店員さんが、こちらの目を見てにっこり微笑みながら
    「いらっしゃいませ」と声がけしてくれたなら
    そこには「対話しようという」意思がありますから
    「第二の輪」になる可能性があります。
    えっと…機会があれば、また別の表現で記事にしますね(^^ゞ

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