へんなことわざ

妊娠7カ月で帰宅させたくなければ、甘やかした娘を一人で買い物に出すな

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実家暮らしの最大の欠点は、好きな時に好きな友達を家に呼べないこと。

まだ学生くらいの年齢なら話は別だけど
この歳になって、実家で遊ぶってほとんどない。

というか無理っしょ、やっぱ。

僕は大学に入って、最初の1年間は栃木から東京まで通っていました。
片道2時間。往復で4時間。
一週間のうち28時間は電車に揺られていた計算になります。

つまり7日間のうち1日以上は移動時間だったのです。

ウォークマンの電池は無くなるし、文庫も読み終わるし
電車の中では、ほとんどが立ちっぱなしだし、いいことなんて何もありません。

演劇サークルに所属していたから、バイトをする時間もなく
お小遣いだけでは、生活できない。

そこで無理を言って、2年生の春から一人暮らしをさせてもらいました。
東京で一人暮らしをすれば、夢のような生活が待っていると思っていました。

それは、中学、高校とテレビで見たトレンディドラマの影響が大きかったからです。
おしゃれな部屋に住み、おしゃれな家具に囲まれて
親友がいてライバルがいて恋をして
そんな青春が待っているものだと勝手に想像していました。

ところがどっこい、待っていたものはあまりにも現実的な生活でした。
一人暮らし初日に高熱を出し、最初に買ったものが水枕という記憶があります。

仕送りだけでは生活できないので、アルバイトを始めました。
毎日のように稽古があったので、終わった後の深夜バイトです。

主に飲食店で働きました。
なぜなら食事がタダで食べられるから。

そのうち、稽古とバイト中心の生活にシフトチェンジしていき
授業にはほとんど出席しなくなりました。

まあ、典型的なダメ学生になっていたんですね。

それでも終電がみんなより1時間早かった頃を思えば
飲み会でも時間を気にすることなく楽しめたし
親の目を気にすることなく、好き勝手に生活していました。

ドラマのようにおしゃれではなかったけれど
恋もしたし、同棲もしました。
合鍵を渡す時の緊張感って、今思えばすごいことだなあと。

誰かが泊りに来て、翌朝の朝食の準備をすることも楽しかったなあ。

あれですね。
一人分だと料理する気にはなれないけど
一緒に食べてくれる誰かがいると、がぜん張り切るもんですね。

思うに、人生で一度は(それもできるだけ社会人になる前に)
一人暮らしを経験した方がいいような気がします。

体育会系の部活経験がある人とない人との間には
属する集団への考え方や身の置き方がまるで違うように
やはりたとえ女性であっても、一人暮らしはした方がいいんじゃないかと思います。

親元を離れることで分かる、親への感謝の気持ち。
社会の荒波にもまれて、孤独な夜を過ごすはかなさ。
どれもこれも、きっとその後の人生を豊かにしてくれる糧となるはずです。

月9のように夢のような生活が待っているのか
はたまた悪い虫になりさがるのか、あるいは悪い虫がくっつくのか
すべてを選択できる権利を得ることって、やっぱり貴重な経験だと思うのです。


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